オーディブルには、便利機能がたくさんあります。
はじめは色々あってよくわからない機能もあるかもしれません。
そのうちの一つが、ライブラリーとウィッシュリストの違い。
この記事ではその2つを徹底解説します!
ウィッシュリストとライブラリーを使いこなして、オーディブルを楽しもう!
【はじめに】オーディブルとは
詳しくはこちら⇩の記事にまとめています。

簡単に説明します!
オーディブルとは、Amazonが提供する本の朗読サービスです。
オーディブル会員にならなくとも、本を単品で購入してスマホで聴くことができます。
ただ、オーディブル会員になると12万冊が聴き放題できるので、月に1冊以上読む方は会員になるとお得です。
自己啓発書やビジネス書が聴けますが、特に小説のラインナップが他のサービスと頭一つ抜きん出ています。

小説に興味がある方はこちらの記事をご覧ください。
ウィッシュリストとは

ウィッシュリストの特徴
聴きたい本をリスト化できる機能です。

「これ後で読んでみたいかも」という本を気軽に保存する感じですね。
ウィッシュリストのメリット
スマホの容量を気にせずリスト化できる
ダウンロードしないので、スマホの容量は使いません。
「読みたいかも!」と思った本を気軽にリスト化できます。
本のリストがごちゃごちゃしない
- 後で読みたいかもという本
- 絶対読むと決めた本
- 読み終わった本
これらがライブラリーに混ざると結構見にくいんです。
ウィッシュリストを使うと、リストがきれいに見やすく保てます。
読みたかった本を忘れない&探す手間が省ける
本屋さんに行っても「読みたいかも」と思った本を全て買えるわけではないですよね。
そんな時は、「後であの本を買おう」と、頭でリストアップしていくはず。
だがしかし‼
何読みたかったんだっけ…?
と、こんな経験はありませんか。
そんな時に役立つのがウィッシュリストです。
購入しないけど、とりあえず忘れないように保存しておくことができます。
また、保存しておけばいつでもライブラリーに追加して読めるので、探す手間もかかりません。
ウィッシュリストのデメリット
読み放題が終了すると読めなくなる
ウィッシュリストは便利な反面、オーディブル会員の方は気を付けないといけないことがあります‼
読み放題の対象本をウィッシュリストで保存していても、読み放題の対象から外れたら読めなくなります。
もちろん購入した人はずっと読めるのでご安心を。
オーディブル会員の方は、スマホの容量に余裕があるのなら、読みたい本はライブラリーに追加しておきましょう。
ライブラリーとは

ライブラリーの特徴
購入済みやダウンロード後の作品を保存して、リスト化できる機能です。
ライブラリーのメリット
保存できる冊数に制限がない
これは凄い機能ですよ‼
オーディブル会員で、読み放題の対象本なら10冊でも100冊でもダウンロードしておけます。
月額制なので、例え100冊ダウンロードしても月の料金は変わらず1,500円で済みます。
これは本当にヤバい‼
当然ですが、オーディブル会員を解約したら、ダウンロードした作品は読めなくなるのでご注意ください。

そうじゃなかったら無料期間に100冊ダウンロードして逃げちゃうもんね(笑)
購入した作品なら、会員を辞めてもずっと聴けますのでご安心を!
読み放題が終了してもずっと読める
ライブラリーに追加した本は、オーディブル会員なら読み放題が終了してもずっと読めます。
いつ読み放題の対象が終了するのかは、誰も分かりません。
ですので、気になった本はライブラリーにダウンロードしておきましょう!

まだ読んでない本が、読めなくなったら悔しいもんね‼
ライブラリーのデメリット
スマホの容量を使う
標準音質 | 高音質 | |
---|---|---|
1時間 | 約15MB | 約30MB |
10時間 | 約150MB | 約300MB |
小説は作品によっては、10時間を超える作品も少なくないので決して小さい容量ではないです。
例えば、
- 成瀬は天下を取りにいくは約5時間
- 方舟なら約11時間
この程度かかります。

正直、標準音質で十分すぎます♪
読み終わった本と読みたい本が混ざってごちゃごちゃする
ライブラリーだけの管理だと、
- 後で読みたいかもという本
- 絶対読むと決めた本
- 読み終わった本
などが混ざって管理しにくくなります。
オーディブルに慣れてきたあたりに、ダウンロードしすぎて訳分からなくなった経験があります。
ウィッシュリストとライブラリーの使い分け方

それぞれの機能比較
ウィッシュリスト | ライブラリー | |
---|---|---|
目的 | 後で聴きたい本を保存 | 購入済みを管理 |
状態 | 購入前 | 購入後 |
保存期間 | 読み放題の対象中 | 永久保存 |
容量 | 必要なし | 必要 |
賢い使い分け方
- 聴きたい本が見つかったけど、まだ買うか悩んでいるなら、とりあえずウィッシュリストへ追加
- 購入を決めた本をライブラリーへ移動
- 計画的に読んでいく
オーディブルの非会員ならこの方法が最適だと思います。
オーディブル会員の方にもおすすめしたい方法ではありますが、ダウンロードし放題という特権があります。
スマホの容量が許すなら、初めからライブラリーへ追加するのもありだと思います。
オーディブルのウィッシュリストの使い方

ウィッシュリストの追加方法
再生画面の「その他のオプション」から「ウィッシュリストに追加」を選択する。
これで保管できました。

ウィッシュリストの確認方法
オーディブルアプリの場合
ライブラリーからウィッシュリストを選択

パソコンの場合
オーディブル公式サイトを開く
こちらからオーディブル公式を開きます。
ライブラリーからウィッシュリストを選択

サインインする

リスト一覧が見れる
この画面から①ストリーミング再生②ライブラリーに追加③ウィッシュリストから削除するの操作ができます。

ウィッシュリストの削除方法
追加と同じ手順で削除できます。
再生画面の「その他のオプション」から「ウィッシュリストから削除」を選択します。
これでリストから削除されました。

オーディブルのライブラリーの使い方

ライブラリーに追加をタップ

ライブラリーを見るをタップ

追加した作品をタップしてダウンロードする


あとはライブラリーからいつでも選んで聴けるよ!
まとめ:便利な機能を使いこなしてオーディブルを楽しもう
この記事ではオーディブルのウィッシュリストとライブラリーについて解説しました。
それぞれにメリットとデメリットがあることが分かったと思います。
後で読みたいかもくらいの本は「ウィッシュリスト」へ追加し、「絶対読む本」はライブラリーに追加する。
このように賢く本を選んで、オーディブルを快適に楽しんで頂けたらと思います。
他にもオーディブルの便利機能を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。