「読書は最高の自己投資。だから本代は惜しまない！」
そう意気込んではみたものの、積み重なると意外と大きな出費になるのが本代ですよね。
「もっとたくさん本を読みたいけど、お財布が厳しい…」 「自己投資はしたいけど、賢く節約もしたい…」
そんなあなたのために、この記事では年間500冊の本を読む読書オタクの私が、実際に試して効果的だった「本代の節約術」を徹底解説します。
この記事を読めば、あなたにピッタリの節約方法が見つかり、本代を気にすることなく、思う存分読書を楽しめるようになります。
そもそも、みんな本にいくら使ってる？
本題に入る前に、一般的なデータを見てみましょう。実は、1ヶ月に1冊も本を読まない人は47.3%もいるという調査結果があります。
約半数が読書習慣がないにもかかわらず、1ヶ月あたりの書籍購入額の平均は3,111円です。これは、読書好きな人が平均額を大きく引き上げていることを示唆しています。
何を隠そう、かつての私も年間50万円ほど本代に費やしていました。
さすがにこれはマズイ…！と思って、あらゆる節約術を試しました（笑）
これからご紹介する方法で、私の本代は年間50万円→7万円になりました。成功も失敗もすべてお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
【まずはコレから】定番だけど効果的な節約術4選
まずは、多くの方が実践しているであろう定番の節約術からご紹介します。それぞれのメリット・デメリットを把握して、自分に合うか見極めてみましょう。
図書館を利用する【完全無料】
意外と利用したことがない人も多いかもしれませんが、図書館は節約の強い味方です。
ベストセラーの『夢をかなえるゾウ』や人気作家さんの小説も揃っており、「これも無料なの⁉」と驚くこと間違いなし。まずは地元の図書館を覗いてみるのがおすすめです。
中古書店（ブックオフなど）を巡る
「本は手元に置いておきたい」という方には、中古書店の活用がおすすめです。
ブックオフを何店舗も通い詰めた私からのアドバイス！
- 100円ほどの激安コーナーと通常のコーナーで本の状態を見極めよう！
↳100円の方が明らかに状態が良い場合も結構あります。 - なぜか新品と同額以上の本も売られています。
↳プレミアとかじゃなく普通の小説です。それなら新品を買いますよね。
宝探し感覚で書店を巡るのは、本好きにとって至福の時間ですよね。セールやクーポンをうまく活用すれば、さらに出費を抑えられます。
レンタルサービス（GEOなど）を利用する
特に漫画をたくさん読む方には、レンタルサービスが非常に有効です。
最新の少年漫画が500円、青年漫画が700円ほどします。
レンタルだと6倍近く安く利用できる計算に‼
文庫本を選ぶ
単行本にこだわりがなければ、文庫化を待って購入するのも賢い選択です。
【結論】時間もお金も節約するなら「電子書籍サブスク」が最強
さて、ここまでの方法はいずれも節約効果は高いですが、「手間がかかる」「読みたい本がすぐ手に入らない」という共通のデメリットがありました。
「もっと効率的に、好きな本を、好きなだけ読みたい！」
そんなわがままを叶えてくれるのが、電子書籍の読み放題サービスです。数あるサービスの中でも、私が心からおすすめするのがこの2つです。
Kindle Unlimited｜月1冊で元が取れる最強コスパ
Kindle Unlimitedは、Amazonが提供する電子書籍の読み放題サービス。これこそが、私の本代を劇的に節約してくれた最大の功労者です。
そもそも、Kindle本は紙の本より安く販売されていることが多く、頻繁に開催されるセールを利用すればさらにお得に購入できます。
その上で、Kindle Unlimitedは月額980円で500万冊以上が読み放題になる、まさに「持ち運べる巨大図書館」です。
実際にKindle Unlimitedを導入した結果、私の本代はこのように変化しました。
Kindle Unlimited導入による節約効果
- 【Before】500冊 × 1,000円 = 年間500,000円
- 【After】
- 購入する本：200冊 × 1,000円 = 200,000円
- KU料金：980円 × 12ヶ月 = 11,760円
- 合計：年間211,760円
- → 年間 288,240円 の節約！
節約額が年間約29万円。これは予想を遥かに超える結果でした。多読家であればあるほど、その恩恵は計り知れません。
まずは30日間の無料体験で、あなたの読みたい本が対象になっているかチェックしてみてください。合わなければ期間内に解約すれば、料金は一切かかりません。
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Audible｜スキマ時間を「読書時間」に変える
Audible（オーディブル）は、プロのナレーターが朗読した本を聴くことができる「聴く読書」サービスです。
「本を読む時間なんてないよ…」と感じている忙しい方にこそ、試してほしいサービスです。
このAudibleを併用することで、私の節約額はさらに加速しました。
Audible導入による追加の節約効果
月に小説を5冊読むと仮定（1冊1,500円計算）
- 【Before】1,500円 × 5冊 = 月々7,500円
- 【After】Audible料金 = 月々1,500円
→ 月々6,000円、年間で 72,000円 の節約！
Kindle Unlimitedと合わせると、年間30万円以上の節約を達成。節約効果はもちろん、インプットの量が格段に増えたことが何よりの収穫でした。
Audibleにも30日間の無料体験があります。新しい読書スタイルが、あなたの日常をより豊かにしてくれるかもしれません。
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【番外編】おすすめしない節約方法
人から本を借りる
友人から借りれば無料ですが、私は長続きしませんでした。
- 汚したり傷つけたりしないか、気を使って疲れる
- 自己啓発本などに書き込みができない
- 返却のタイミングを考えるのが面倒
気軽に読めないストレスを考えると、他の方法を選ぶ方が精神的に楽でした。
メルカリで売買する
「読んだ本をすぐに売れば実質無料で読める」というのは魅力的ですが、時間的コストがかかりすぎます。
- 商品の写真撮影
- 説明文の作成
- 購入者とのやり取り
- 梱包と発送作業
この手間をかける時間があれば、もう1冊本が読めてしまいます。副業として取り組む覚悟がない限り、読書を楽しむための手段としては本末転倒になりがちです。
まとめ：自分に合った方法で、賢く読書を楽しもう！
今回は、本代を節約するための8つの方法をご紹介しました。
最終的に、私はKindle UnlimitedとAudibleを軸に、図書館なども併用することで、年間50万円かかっていた本代を7万円にまで抑えることができました！（年間43万円の節約に成功）
もしあなたが「どの方法から試そうか迷う…」と感じているなら、まずはKindle UnlimitedとAudibleの無料体験から始めてみることを強くおすすめします。
リスクゼロで、あなたの読書ライフを劇的に変えるきっかけになるかもしれません。
