前は、いつでもどこでも眠れるのが自慢だったのに最近は睡眠の質が落ちた気がする。
あなたにはそんな悩みはないですか?
私は30代に突入した頃から寝つきの悪さを感じていました。
ところが就寝前の読書を習慣にしただけで、10代の頃のように秒で眠れるようになりました。
そればかりか日中のパフォーマンスが向上したんです!
この記事では読書と睡眠の関係を体験談まじえてご紹介します。
あくまで体験談ですのでどうしても眠れない方はお医者さんに相談しましょう。
【体験談】就寝前の読書習慣で日中のパフォーマンス向上
読書前
30代に突入してから、まず寝つきが悪くなりました。
30分~1時間しても眠れず、時にはイライラしてさらに眠れなくなることも…。
ようやく眠れても朝がだるく布団から出られません。
そんな感じですが、日中はそこまで眠気はなく問題を感じていませんでした。
読書後
夜に読書をするようになったらすぐに眠くなります。
ここまでは読書前と大きく変わりません。
眠くなるのに眠れないのが問題なので、大事なのはここからです!
布団に入って気づいたら朝…。
頭もスッキリしているじゃないですか‼
布団から飛びあがり10代に戻ったんじゃないかと思うほどです。
しかも!日中の仕事は笑ってしまうほど効率よくできます。
日中に眠気がないから、問題はないと思っていましたが、ぐっすり眠れるとパフォーマンスが向上するようです。
逆に言うと本来のパフォーマンスを発揮できていなかったのが問題でしたね。
【特に仕事①】1時間かかっていた資料作成が15分に
いつも作成に1時間かかっていた会議の資料が15分で作れるようになりました!
そもそも1時間もかかる資料ではないのですが…
会議中に各事業所の方の発言の要点を整理し、会議後にそのままPCで入力するだけです。
夜に読書をしていなかった時は、会議でもメモを取るだけで精一杯でした。
それが会議中に資料をほとんど作ってしまうのですから、パフォーマンスが向上したといっても過言ではないでしょう。
【特に仕事②】就業1分前にクラウチング
わたしはもともと作業療法士というリハビリの仕事をしていました。
イメージと違い業務のほとんどが書類作成なんです。
会議&資料のオンパレードでいつもなら頭がぼーとして時間が過ぎていたところです。
パフォーマンスが向上した私は凄かった‼
仕事の優先順位をつけ、付箋に書き、次々になぎ倒していきます!
そのお陰で最終的には、就業1分前にPCを消して帰る準備ができるようになりました。
1~2時間の残業が当たり前だった時がウソのようです。
嬉しいことに、仕事のコツをつかんだらあまり睡眠をとれなかった日も仕事をこなせるようになりました。
夜眠れなかった理由と眠れた理由
夜眠れなかった理由
30代は睡眠の質が下がる特有の理由があるといいます。
30代になるとより仕事が忙しくなったり、家庭との両立が大変になる傾向があります。
子育てや家事などもストレスを増大させる原因になります。
私の状況に見事当てはまっていました。
- 仕事の量が多くなった
- 仕事の内容が濃くなった
- 子供ができた
- 家事(時に全部)
世間一般的なことかもしれませんが、ライフスタイルの変化は慣れるまでが大変です。
知らないうちにストレスが貯まっていたのだと思います。
ストレスは身体に対して興奮状態を引き起こし、交感神経の活動が増加します。これにより心拍数や血圧が上昇し、体がリラックス状態から離れてしまうため、入眠が困難になることがあります。
板谷内科 | 30代にありがちな不眠症の原因と改善方法
この知らず知らずに貯めていたストレスこそが、睡眠の質の低下に繋がったと考えられます。
眠れるようになった理由
イギリスのサセックス大学の研究では、6分間の読書でストレスを3分の2以上軽減する可能性があるとされています。
その為、夜の読書はストレスの軽減に繋がり、寝つきが良くなったんだと思います。
また、寝始めが上手くいくようになったことが翌日のパフォーマンスの向上に繋がっていることも分かりました。
寝付いたあと、すぐに訪れるのはノンレム睡眠。とりわけ最初の90分間のノンレム睡眠は、睡眠全体のなかでもっとも深い眠りである。
スタンフォード式最高の睡眠 | 西野精治
また、長く起きていると「眠りたい」という睡眠欲求(「睡眠圧」)が高まってくるが、最初のノンレム睡眠でその睡眠圧の多くが解放されることもわかっている。
スタンフォード式最高の睡眠 | 西野精治
寝つきが良くなったことで、初めから深く眠れるようになりそのことが翌日の仕事のパフォーマンス向上に繋がったんだと考えられます。
具体的な夜読書の方法
紙の本か聴く読書を使う
Kindle Unlimitedを愛していますが、夜だけは使いません。
夜モードにしようと、紙や音声の読書にはかないません。
紙の本は、あの手触りとページをめくる音が癒されます。
また、気分を変えて聴く読書オーディブルを使うときもあります。
タイマーがあるので寝落ちしてもいいんです!
小説を聴いているといつの間にか寝落ちしてしまって最高に幸せです。
照明は少し暗くする
寝る1時間前から明るさを絞ったほうが良いと言われています。
じぶん自身も就寝前は少し薄暗くすることで安らぐ気がします。
優しい光の中で本を読んだり、耳で聴いています。
暗すぎると字が読めなくて逆にストレスを感じました(笑)ちょうどいい明るさにしていこう。
お香や紅茶を楽しみながら読む
ここからは好みですが、
わたしは白檀のお香を焚いて、カモミールやノンカフェインのお茶を飲みます。
匂いで心が落ち着き、温かい飲み物でさらに安らぎます。
お寺の匂いが好きなんだよね。
ここでポイントなのが適度に温かい飲み物ということ。
適度に温かい飲み物を寝る前の1~2時間前に飲むことをおすすめします。
まとめ:寝る前に読書をしたら効果が凄かった!
この記事では、寝る前の読書習慣の効果についてご紹介しました。
私の場合は、寝つきが良くなり、睡眠の質も良くなったことで、日中のパフォーマンスが向上できました。
寝る前の読書効果はメリットだらけですね。
同じ悩みを持つ方は夜の読書をしてみてもいいかもしれません。
ちなみに「スタンフォード式最高の睡眠」という書籍は、オーディブルの聴き放題対象です。
睡眠のヒントがどの書籍よりも分かりやすく書いていますので、ぜひ聴いてみて欲しいです。
寝る前はオーディブルの小説が一番リラックスできたよ!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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